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Date: Fri Jul 18 2003 - 15:33:38 JST
組合ニュース 2003.7.18No.72通号2897号 龍谷大学教職員組合書記局
最優先しなければならないこと
「やりがい」と「夢」を持てる職場環境づくり
事務組織・運営部アンケートを実施します
教職員組合は、当局が進めようとしている事務機構改革、とりわけ「事務系嘱
託職員D制度」について、より多くのみなさんの声をお伺いするため、アンケー
トを実施します。(来週中)
これは、労働条件・環境の変更を伴う可能性のある事務機構改革に当局が取り
組むのであれば、わたしたち一人一人の意見が最大限尊重されなくてはならない
、その意見をお伺いしたいと考えるからです。
改革ありきの議論を進めるつもりはありません。また改革を促すつもりもあり
ません。現状分析を行い、その結果、改善すれば事足りることは、改革ではなく
まず改善するといった姿勢で取り組むべきだと考えます。
これまで当局は、事務組織・運営に関わる諸課題については、全て事務機構改
革で解決するとしてきました。教職員組合としては、その改革が効率性や人件費
枠にのみ縛られた改悪とならないよう今後注意を払っていく必要があります。
限られた人員の中で最大限の力を引き出すためには、安易な評価制度を導入し
ても成功しません。いかに全構成員が、「気持ちよく」「やりがい」と「夢」を
持って働ける職場環境づくりを行うかを常に最優先して考えなければなりません
。そのことは、他の組織をみてもあきらかです。「やりがい」と「夢」を持てな
い教職員が、学生の「夢」を実現できるはずがありません。
大学を取り巻く環境がめまぐるしく変化し、それに伴い私たちの労働環境も大
きく変わりつつあります。今日の状況は、日ごとに負担や疲弊感が増し、心身と
もに健康を損ない、個々の生活にも影響がでていると認識しています。もはやそ
の状況は看過できません。このままでは、重大な問題を引き起こすのではないか
と強く不安を抱いています。
教職員組合は、このような状況を改善すべく、積極的に諸課題に取り組んでい
きます。よりよい職場環境づくりを目指す、それが龍谷大学、そして社会の発展
に貢献するという視点に立ち、当局まかせにせず、わたしたち全員が創造すると
いう意識を持って取り組んでいきたいと思います。
みなさんからいただくアンケートの回答をふまえ、今後のとりくみを進めてい
きたいと思います。
今、わたしたちは何を望んでいるのか・・・
みなさんの積極的な取り組みが大切です。
ご協力のほど、よろしくお願いします。
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