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Date: Mon Jun 23 2003 - 16:50:51 JST
組合ニュース 2003.6.23No.60通号2885号 龍谷大学教職員組合書記局
役員団交報告と大衆団交に向けたお願い
6月19日(木)15時30分より、深草学舎紫英館2階東第2会議室にて、
役員団交が開催されました。当局から学長、副学長をはじめとする大学執行部が
、教職員組合からは四役(委員長、副委員長、書記長、副書記長)をはじめとす
る役員が交渉に臨みました。
冒頭、高橋委員長より役員団交の位置づけ・意義について説明があり、労使双
方が確認しました。
多岐に及ぶ全ての要求項目を大衆団交で交渉していたのでは、際限なく時間を
要し、結果的に労使双方が労力を消耗するだけに終わります。教職員組合が早期
に実現可能と考える項目について、いち早く当局に取り組んでもらうためにも、
直ちに具体的な交渉を進める必要があります。また大衆団交前に役員団交を行う
ことにより、労使双方の問題認識のズレをなくし、より生産的な大衆団交を行う
ためにも有効です。これらの意義から、大衆団交前に役員団交を行いました。
引き続き、役員団交交渉事項を中心として交渉を行いました。詳細については
、後日報告します。
27日(金)は、いよいよ大衆団交です。組合員においては、職場討議を中心
に十分議論し、意見集約を行って下さい。組合員に限らず、これから教職員組合
に入ろうかと考えている方、また組合員以外の方も是非、大衆団交に参加してみ
て下さい。みなさんの上に立つ大学執行部が、どのような考え・姿勢を持ち、大
学運営を執り行っているのか。また教職員組合が、何を課題と考え、要求してい
るのか。大学執行部、教職員組合双方の見解を確認する絶好の機会です。 日頃
の取り組み等を正確に把握していないにも関わらず、批評していることはありま
せんか?言うまでもなく、私たち教職員は、常に当事者意識を持って何事にも取
り組まなければなりません。批判や批評することは、極めて容易なことです。も
はや、評論家はいりません。大学執行部・教職員組合は、それぞれの立場から、
大学発展のために種々の課題に日夜取り組んでいます。その取り組みは、不十分
であるかもしれません。しかし、そこには少なくとも当事者意識が存在していま
す。大衆団交は、よりよい大学をつくるために、労使双方が交渉を行う場です。
誰かが考えるではなく、私たちみんなで考えるという姿勢が常に必要です。その
ためにも、是非、
大衆団交という年に1度の貴重な機会を活用して下さい。みなさんが大学を取
り巻く課題を通して、どれくらい龍谷大学を理解しているかを確認するためにも
意義ある機会です。より多くの教職員の参加を、期待しております。
大衆団交
日時: 6月27日(金)18時30分〜
場所: 21号館603教室
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