From:
Date: Wed Jun 25 2003 - 17:57:12 JST
組合ニュース 2003.6.25No.61通号2886号 龍谷大学教職員組合書記局
「事務系嘱託職員制度の新設及び専任事務職員定員枠等に
関する労使協定の変更について」
当局より協議再開の申し入れ
6月11日(水)に行いました当局との協議において、「事務系嘱託職員制度
の新設及び専任事務職員定員枠等に関する労使協定の変更について(通知・協議
)」について、協議を再開したい旨の申し入れが当局よりありました。
嘱託職員Dについては、既に評議会で承認されています。しかし教職員組合は
、その業務内容が精査されておらず、当局が行おうとしている事務機構改革の進
捗状況が大幅に遅れている中で極めて不明瞭な制度を導入することは、現場に大
きな混乱を招くことが予想されるため、2003年4月からの導入に強く反対し
てきました。
しかし、嘱託職員ASの欠員を未補充とすることは、職員の負担増を引き起こ
し、ひいては事務組織全体に混乱を招くとの危惧もあったことから、組合はやむ
をえず「事務系契約職員の暫定措置に関する協定書」の締結へと至りました。
この問題は、専任事務職員定員枠と関連することから、極めて慎重な審議を必
要とします。先日の当局との協議において、9月中の決着を目処として協議を進
めていくことを双方で確認しました。
協議を行うことに異論はありません。しかし当局は、大幅に遅れている事務機
構改革についてそのタイムスケジュールを含めた全貌を明らかにし、そのうえで
事務系嘱託職員制度の位置づけを明確にし、協議に臨むべきです。これは、今年
の春闘において要求している事項でもあります。現場においては、事務機構改革
を行おうとしているのかどうかさえも、もはや確認できない状況です。
人件費枠に縛られた安易な人事政策を行うことには、真っ向から反対します。
当局は、協議に臨むうえで抽象論ではなく徹底した分析を行ったうえで、説得力
ある提案を行わなければなりません。
教職員組合は、これらの問題について単に批判するのではなく、徹底した現状
分析を行い、そのうえで協議に臨む覚悟です。すでに分析を進めている「事務職
員構成」「超過勤務時間」「有給休暇取得率」はその一端です。今後も事務組織
・運営部と四役が中心となり、この大きな問題に取り組んでいきます。この約3
カ月間、職場討議・専門部会議等を頻繁に行い、徹底した意見集約と討議を行う
予定です。全組合員の知恵を結集し、よりよい職場環境、よりよい龍谷大学を築
きあげていきたいと思います。みなさん、よろしくお願いします。
======================== [ Union Online News ] =========================
=========================== ( Beta Version ) ===========================
== ◆組合 Online News Web版:http://union01.fks.ryukoku.ac.jp/uoln/ ==
== ◆配信停止はこちらへ:UOLNews-adm@union01.fks.ryukoku.ac.jp ==
== ◆ご意見ご感想: infobox@union01.fks.ryukoku.ac.jp ==
== 内線: 1800 外線・FAX: 075-643-0453 ==
========================================================================
================== 発行 龍谷大学教職員組合書記局 =======================
================== http://union01.fks.ryukoku.ac.jp/ ==================
This archive was generated by hypermail 2.1.2 : Sat Jul 15 2006 - 18:07:01 JST